格差是正・差別解消 都として取り組みを

❚ 革新都政をつくる会 ジェンダー学ぶ

革新都政をつくる会は10月30日、「ジェンダー平等社会の実現をめざして」と題する学習発表会を都内で開きました。約70人が参加し、格差の実態やジェンダー平等に向けて自治体がすべきことなどを学びました。

革新都政をつくる会の学習講演会で、講師をする浅倉氏(奥右)=10月30日、東京都千代田区(しんぶん赤旗提供)

学習講演会は、都民の声が届く都政に転換するため、来年夏の都知事選に向けて、連続的に開催されています。市民の関心が高まっているテーマを取り上げており、4回目のこの日は、朝倉むつ子早稲田大学名誉教授を講師に招きました。

朝倉氏は、日本では女性が男性に比べて5.5倍も長く無償のケア労働をするなど、性別役割分業が根強いことや、賃金格差などの実態を説明。女性の権利を国際基準にするには、女性差別撤廃条約の選択議定書を批准し、差別を受けた人が救済を求めて国連の委員会に通報できるようにすることが重要だと述べました。

都の課題として、▽男女平等参画基本条例に苦情処理制度を設ける▽男女平等▽審議会を常設にする▽男女平等参画推進総合計画のあぢさん者評価をするーことなどをあげました。

講演後の感想交流で、参加者は「子どもたちは学校でジェンダー的な概念を受け付けられてしまう。教員として、そういった課題や子どもたちに向き合っていきたい」など決意や体験談を語り合いました。

日本共産党の池川友一都議が参加し、発言しました。

(しんぶん赤旗2023年11月3日付より)