自公維の悪政に審判を
日本共産党の市田忠義副委員長は21日、東京都板橋区で竹内愛区議候補、佐久ひろみ区長候補=無所属新、共産党推薦=の応援に立ち、「区議選は1票を争う大激戦。最後の最後まで全力を出し切り、共産党9人全員の勝利で暮らしと平和を守ろう。大軍拡に暴走する岸田内閣ノーの審判を。佐久さんを区長に押し上げよう」と訴えました。
市田氏は、共産党以外の「オール与党」区政が国民健康保険料・介護保険料・施設使用料の値上げや、高齢者施設・児童館の廃止を区民に押し付ける一方、1,144億円もの基金をため込み、4地域で超高層ビル中心の再開発を進めていると告発。この区政下でも9人の共産党区議団が区民運動と結び、子ども医療費無料化や学校体育館のエアコン設置、補聴器購入費助成を実現してきたと紹介し、「きょう、あすの奮闘が勝敗を決める」と述べ、支援をと呼びかけました。
竹内氏は「区民を貧困にさせる政治を変えたい。子ども医療費無料化に他党が反対していた時から繰り返し提案し、ようやく実現した。9人当選で今度は給食無償化の実現を」、佐久氏は「区民が苦しい状況でこそ、区民の立場で暮らしを支える区政をつくる」と訴えました。
映画監督の桂壮三郎さんも訴えました。
(「しんぶん赤旗」4月22日付より)