在日米軍横田基地(福生市など東京都多摩地域5市1町)で7日、米軍が今月2日に場外へのパラシュート落下事故を起こした同型ヘリコプターの降下訓練を再開しました。米軍からの事故原因や対策について説明がないまま、周辺自治体に当日になって訓練実施が通告されました。

東京都と周辺市町連絡協議会は、原因究明や再発防止策を講ずるまで訓練は行わないよう3日に要請していましたが、具体的な説明がないまま再開。都と同連絡協議会は7日、「周辺住民の不安を増大させるものであり、誠に遺憾」だとして、米軍に改めて事故原因などを説明するまで、訓練を行わないよう口頭で要請しました。

羽村市の羽村平和委員会によると、7日に訓練を再開したのはキャンプ座間(神奈川県座間、相模原両市)の在日米陸軍航空大隊のUH60Lヘリ。
午後2時28分~午後4時46分ごろに3回それぞれ6~7人が降下しました。

2日の事故では、降下した兵員が開かなかったメインパラシュートを切り離し予備で着地。メインパラシュートは基地外の立川市西砂町の都の浄水場敷地内に落下しました。

(2020年7月9日付「しんぶん赤旗」より)