開発偏重から転換を 品川区長選再選挙 村川候補訴え

東京 品川区

訴える(右から)村川、土田、宮本の各氏=27日、東京都品川区(しんぶん赤旗提供)

27日告示(12月4日投票、立候補6人)された東京都品川区長選の再選挙で「新しい品川区政をつくる会」の村川ひろかず候補(75)=無所属新、日本共産党推薦=は「大型開発に税金を垂れ流す現区政を転換し、物価高と新型コロナから区民のいのちとくらしを守る。都心を低空飛行する羽田新ルート撤回を国に迫る」と強調。

区のため込み金931億円の一部を活用し、年金生活者への給付や子ども手当の拡充、保健師の確保など福祉・保育・教育体制の充実を訴えました。

応援に駆け付けた共産党の宮本徹衆院議員は「区政の転換を訴えているのは村川氏だけだ。国会では岸田政権が介護保険の改悪を狙っている。村川氏の政策を訴えて広げよう」と呼びかけました。

(しんぶん赤旗2022年11月29日付より)