命・くらし守る区に 東京・杉並区長選 岸本候補訴え

東京都杉並区長選(12日告示、19日投票)で「住民思いの杉並区長を創る会」の岸本さとこ候補(47)=無新=は4日、同氏を推薦する日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組、生活者ネットワーク、緑の党、新社会党の7党とともに街頭演説しました。

訴える岸本さとこ候補(中央上段)=4日、東京都杉並区

岸本氏は「すべての区民の命とくらしを守る。公共サービスや公共施設などは区民のくらしを支える公共財だ。福祉とケアの仕事をまもり、正規雇用を増やして若者が安心して働ける区にする」と訴えました。

共産党の吉良よし子参院議員は「物価の高騰で給食の経費もあがっているが、多くの自治体は値上げ分を公費負担しているのに対し、杉並区は保護者負担。値上げ分は公費負担に変え、さらに給食費を無償化しよう」と訴えました。

立憲民主党の吉田晴美衆院議員は「皆さんの力で杉並に大きなうねりを生み出そう」と語りました。

立憲民主党の大河原雅子衆院議員らも訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年6月7日付より)