居場所を子どもたちに

私の生まれは渋谷区ですが、府中に住んで38年になります。多摩川、ケヤキ並木など緑豊かな府中が好きで、いつまでも残したいと思っています。一方、学生時代に野球やジョギングで親しんだ、神宮外苑の樹木が伐採され、グラウンド跡地に高層ビルが建てられようとしています。小池都政が進める大企業優先の再開発は許せません。力を合わせて中止させましょう。
私は30年間、塾講師として受験生の学びや悩みに寄り添ってきました。学校にいけない子どもたちにも接してきました。いま不登校の子どもが増えていますが、私は不登校の子どもたちの多様な居場所を支援し、フリースクール利用者の経済的負担を軽減します。また器具の不具合など、公平・公正さに欠ける英語のスピーキングテストは中止させます。
都立多摩総合医療センターは独立行政法人化後、医師や看護師の退職で、病床の休止に追い込まれています。私は市民・都民の命と健康を守るため、全力で頑張る決意です。
(「しんぶん赤旗」2025年6月10日付より)