ホームドア設置早く 党日野市議団がJR要請

日野・豊田駅に

日本共産党の山添拓参議員事務所と東京都日野市議団は8日、市内にあるJR中央線日野駅、豊田駅のホームドア設置や踏切の安全対策をJR東日本に要請しました。地元住民も参加しました。

わたなべ三枝市議は、視覚障害者から寄せられた声を紹介し、ホームドアの設置と警備員の配置拡大を要請。岡田じゅん子市議は、日野駅が高低差の激しい地形に立地し、高齢者やベビーカー利用者が苦労していること、通勤ラッシュ時には危険になることを示し、高尾方面に改札口を新設するよう求めました。

住民は、市内の踏切が「開かずの踏切」いなって危険だとして解消を訴えました。

JR側は、日野・豊田両駅が2032年度末ごろまでにホームドアを設置する対象だと回答。参加者は、早急に設置するよう求めました。

参加した団地自治会長は「共産党が住民の声を取り上げて安全対策を求め続け、JRが現地を調査したとわかった。さらに駅利用者の運動を進めたい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2022年2月11日付より)