今こそ”女性支援法を” 北区でジェンダー平等トーク企画

トークイベント「いまこそジェンダー平等!」
で語り合う池内さおり前衆院議員( 正面右
端)と、仁藤夢乃さん(同左から2人自)、黒
田朝陽さん(同左端) =20日、東京都北区(写真提供:しんぶん赤旗)

「いまこそジェンダー平等!総選挙で一緒に実現しよう『家に帰れない』-居場所のない若年女性支援から考える」(同実行委具会主催)が20日、東京都北区で開かれ、日本共産党の池内さおり前衆院議員、一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さん、党・新宿区青年学生オーガナイザーの黒田朝陽さんが語り合いました。立憲民主党北区議の、うすい愛子さんが司会し、約120人が参加しました。

仁藤さんは、虐待や貧困で家庭に居場所がない中高校生など10代女性が公的支援を受けられないまま夜の街をさまよい、性暴力や性的搾取の被害にさらされる現状を告発。「コロナ禍で虐待や生活困窮のリスクが高まり、2020年度は相談者が前年度(591人)の2.5倍に急増した」とのべました。

池内さんは問題の背景に子育て支援、中高生向け支援の不足、担当ケースの多さなど児童相談所の体制がぜい弱なことをあげました。

また「1956年に売春防止法が施行され婦人保護3事業がスタートしたが、女性の人権や福祉の視点はない」と指摘。その後、DVや人身取引、ストーカー被害など「必要なケアが異なる被害者が婦人保護事業に次々と入れられた」とのべ、女性支援充実へ「包括的女性支援法」制定の必要性を強調しました。

会場では、女子高生の性を売り物にする「JKビジネス」やAV出演強要の実態を突きつけ政府から前向きな答弁を引き出した池内さんの実績が紹介されました。

仁藤さんは「池内さんの議席は差別や暴力のない社会をつくるために絶対必要。必ず国会に戻ってほしい」と激励しました。

(「しんぶん赤旗」2021年9月22日付より)