障害者医療 充実もっと/北多摩4区(定数2)清瀬市・東久留米市 原のり子予定候補(55)現

党派超え広がる共同

集いで訴える原のり子都議(写真提供:しんぶん赤旗)

「定数2の北多摩4区で、市民と野党の共同で原のり子さんを再び都議会に」。幅広い市民が原氏を応援しています。

障害のある48歳の子どもの母親は「私がいなくなった後を考えるだけで涙が出る」と、障害者医療費助成拡充のために原氏の議席が必要とメッセージを寄せました。

「わたし誰がなんといっても原さんをずっと応援し隊!」の男性は「原さんの人柄・人間力を伝え、政治に無関心な人が関心を持つきっかけになれば」と話します。

原予定候補は「市議18年、都議4年間続けられたのは、障害者運動など、市民のみなさんから教えられたから。あらためて『市民が主人公』だと思いました。力を合わせれば絶対勝てると確信しています」と話します。

切り崩し激化

オンライン中継された原氏の事務所開きには、LGBTqの活動をしている若者、障害者の母親、原応援勝手連の人などが集いました。社民党の青木佑介東久留米市議、無所属の布施由女清瀬市議も出席しました。社民党東久留米総支部、清瀬市と東久留米市の市民連合が原氏推薦を決定するなど、共同の輪が広がっています。

4年前、原氏は次点に1469票差で競り勝ちました。今回は原氏、都民ファ現に加え、自民は清瀬市議を擁立。前回は4人立候補で、今回は定数2を有力3氏があらそい、当選ラインも上昇する大激戦です。

自民は連日駅頭に立ち、ビラ配布、自民衆院議員秘書や各市議との訪問活動を展開。公明も自民を支援しています。都民ファは、小池知事との連携をアピールし、懸命な取り組みをしています。両陣営とも共産党支持を掘り崩す“原大丈夫論”を振りまいています。

産科の設置を

清瀬市にはお産ができる産科がなく、東久留米も2カ所だけ。同じ医療圏の公社多摩北部医療センター(東村山市)に産科・新生児集中治療室・小児外科設置を求める市民運動がおこり、都立・公社病院の独立行政法人化の問題とあわせ重要な争点です。

原氏は2月の代表質問で、同医療センター改築にあたり、これらの市民の声を紹介し、小池知事から前向き答弁がありました。

一方、自民都議候補は、3月の市議会で同医療センター充実を求める陳情に反対。都民ファ現職も都議会で独法化中止を求める都民の声に背を向けています。

党北多摩北部地区と4区選対は「2人区で勝つためには告示前に得票目標の支持拡大をやりきることが必至。またその条件はある」と猛奮闘しています。

(2021年6月22日付「しんぶん赤旗」より)