「ツーブロック」・少人数学級で活躍 池川都議への支援訴え

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町田市で畑野君枝衆院議員/総選挙勝利で政権交代を

街頭演説で学校統廃合反対を訴える女性たちと、(左から)畑野、池川の両氏=16日、東京都町田市(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党の畑野君枝衆院議員(衆院南関東比例予定候補)は16日、東京都町田市相原町で、総選挙での共産党の躍進と池川友一都議再選への支援を訴えました。

畑野氏は、髪形に段差をつける「ツーブロック」禁止の校則を追及した池川氏の都議会質問が全国的話題になり、国会でも文科大臣が「人格や人権を侵害する校則は好ましくない」と答弁したことや、池川氏が小学校全学年での少人数学級実現にも貢献したエピソードを紹介。地域の学校統廃合問題では「国は統廃合を求めていない」と運動を激励。都議選と総選挙の勝利で政権交代の実現を呼びかけました。

池川氏は、東京五輪を中止しコロナ対策に全力集中をと力説。「都県境を越えても使えるシルバーパス」「親が亡くなっても子どもらが引き続き住み続けられる都営住宅」など、「“困った”の声から始める政治」を呼びかけ。「総額2兆3500億円の外環道などムダな支出を減らせば財源はある」と強調し、国政にも大きく影響する都議選で「私を再び都政に押し上げてください」と力を込めました。

地元の小中一貫校統廃合反対にとりくむ女性(44)がマイクを握り、声を詰まらせながら「子育て環境を考えてこの地に引っ越し、今の学校に通わせている。なくさないで」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月17日付より)