【都議選いっせい宣伝】五輪中止 コロナ対策全力/練馬区・とや都議

東京都議選(6月25日告示、7月4日投票)での日本共産党躍進に向けて14日、首都圏各地でいっせい宣伝が取り組まれました。

練馬区

商店街を歩く、とや都議と大泉地域の支部のみなさん=14日、東京都練馬区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都練馬区では、2期目に挑戦する、とや英津子都議が、同区大泉学園駅周辺の商店街を松村友昭元都議や支部のメンバーと回り、演説や対話に取り組みました。

とや氏は「みなさんの命、アスリートの命を守るために今年の夏のオリンピックは中止し、コロナ対策に全力を挙げるべきです。政治を変えていこうじゃありませんか」と演説。「都議会で野党第1党として都政を動かしてきた共産党を大きくしてください」と力を込めました。

支部のメンバーは「いのちを守る都政を」「困った時は共産党に相談を」と書かれたプラスターや、のぼりを持ってにぎやかに宣伝し、買い物客など通行人から注目を集めました。すれ違った制服姿の2人組が「頑張ってください」と大きな声援を寄せました。

同商店街は、松村元都議の地元。知り合いの飲食店やクリーニング店、菓子屋などを訪ねると多くの人が対話に応じました。

文房具店を営む男性はコロナの影響による売り上げ減で「店を閉めようと考えていた」と話しました。とや氏は「早く収束させるためにコロナ対策に集中するべき。消費税を5%に引き下げるために頑張りたい」と政策を紹介。松村氏が「都議選で共産党を伸ばし、次の総選挙で政権交代をさせましょう」と呼びかけると、男性は「頑張ってよ」と激励しました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月15日付より)