議席の値打ち広げよう
日本共産党東京都委員会は3日、目前の統一地方選後半戦で党議員団の値打ちを広げ、205人の候補者全員の当選を勝ち取ろうと、都内で全幹部活動者会議を開きました。
小池晃書記局長があいさつし、「前半戦は全国どこでも当落線上の大激戦。『自公・維新の悪政連合対共産党』という対決構図を鮮明にし、福祉や教育の問題でも、大軍拡を許さず外交交渉を進める点でも共産党の議席値打ちを広げ、勝利しよう」と訴えました。
報告で田辺良彦都委員長は「給食無償化で住民運動と結び、実現へあと一歩まで進めた党議員団の値打ちは抜群」と強調。「平和の大攻勢」で大軍拡の危機を明らかにし変化を作り出しているとを述べました。この間にない多数大激戦と反共キャンペーン、党づくりの遅れという厳しい局面を打開するため、
▷情勢判断と全員当選の手立てを鮮明にして、陣営の総決起を図る
▷候補者演説を磨き上げる
▷目立つ宣伝やネット・SNSの発信を強める
▷「折り入って作戦」で9日までに支持拡大で前回時回復・突破する
ことを提起しました。
現職・新人候補や候補者選対本部長、党地区委員長らが「相談会や区民との対話、SNS発信で強い反響が寄せられている。区民の声を聴く区政の前進へ、党7議席の回復に全力を挙げる」(浦野さとみ中野区議団長)などと発言しました。
(「しんぶん赤旗」4月4日付より)