奮闘を誓う上杉ただし予定候補(写真提供:しんぶん赤旗)

長崎市で生まれ育ち、被爆した祖母の思いを胸に街頭で訴えます。上京し、多摩市の「核兵器のない平和な地球をつくる都市」宣言の記念碑に感銘を受けました。「政府に核兵器禁止条約の批准を求める声を都議会でも上げ、何としても被爆者が生きている間に批准させる」と意気込みます。

街頭宣伝を聞いていた男性(77)は「誠実で言っていることに筋が通っている」と期待を寄せました。

上杉予定候補が入党したのは2年前。党の駅頭宣伝で毎回ビラを受け取り、核兵器廃絶運動など平和に一生懸命な党の姿に共感したと話します。

大学卒業後は就職に苦労し、長く派遣社員だった時期も。低賃金やパワハラで心身を病む労働者たちを間近で見てきました。育児を理由に非正規で雇われ、厳しい労働条件を強いられるシングルマザーの実態や、給食費などの支払いに苦労し、義務教育の無料化を都政に求める仲間の声を聞きました。

「生きることがつらい人がたくさんいる。そんな人が生きていてよかったと思える社会を、政治を変えることで実現したい」

上杉予定候補のほか、都民ファーストと、同党を離党した諸派の現職、自民党前職が立候補する見込みです。

長崎総合科学大学工学部卒。党多摩稲城都政対策委員長。

(2021年4月17日付「しんぶん赤旗」より)