【練馬区】一人親家庭に5万円給付へ/区議団は対象拡大を求める

東京都練馬区はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、一人親家庭に1世帯当たり5万円の給付金を独自に支給することを決めました。

有馬豊

有馬豊 練馬区議

給付金の対象となるのは、児童扶養手当を受げている一人親世帯約4000世帯で、18歳未満の子どもがいる一人親世帯の約6割になります。

日本共産党の有馬豊区議は区議会で、給付金支給を評価しつつ、「収入減の一方、休校の影響で光熱水費、食費がふくらんでいる。中でも、就学援助を受ける家庭は、給食がないため負担が重くなっている」と指摘。

給付金の対象拡大を求めました。

(2020年5月16日付「しんぶん赤旗」より)