山添拓参院議員
JR東日本に要請する山添議員ら=21日、東京都北区(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の山添拓参院議員は21日、JR東日本東京支社を訪れ、日暮里駅の京浜東北線側のホームドア早期設置と安全対策、2032年度末ごろまでとしているJR東日本のホームドア整備計画の前倒し実現を要望しました。

要請には党全都視覚障害者後援会の栗山健会長と山城完治事務局長、小島和男荒川区議、鈴木のぼる台東区議が同席しました。

JR日暮里駅では1月、視覚障害者の男性がホームから転落し、電軍にはねられて死亡する事故が起きています。

山添議員は2018年4月に同駅を視察し、危険性を指摘してきた経過を述べ、「事故が起きない万全の対策を」と求めました。

山城氏は「日暮里駅のように片側のみにホームドアがあると、反対側にもあるという勒違いが視覚障害者には生じて危険だ。設置時期の目安が示されれば安心できる」と要望しました。

同社の担当者は「日暮里駅へのホームドア設置要望が高いことは承知している。オリンピックに向けたバリアフリーエ事を7月に完了する予定であり、その後に進むよう社内で検討している」と述べ、具体的設置時期は明言しませんでした。

同社とのやり取りでは、1月の転落事故後に同駅に1名増員されている警備員が、あくまで「一時的な措置」であり、ホームドアが設置されるまで継続されない可能性があることが明らかになりました。

山城氏は、「駅員などによる声かけを徹底してほしい」と述べ、適切な人員配置を求めました。

(2020年2月26日付「しんぶん赤旗」より)