【青梅市長選】宮﨑太朗氏が第一声/市政転換訴え

東京都青梅市長選(17日投開票) が10日告示され、元参院議員秘書の宮﨑太朗氏(39)=無所属新=が立候補しました。

日本共産党は宮﨑氏を自主的に支援します。

宮﨑太朗
市民と握手する宮﨑太朗市長候補=10日、東京都青梅市(「しんぶん赤旗」提供)

宮﨑氏は、政策協定を結んだ「市民連合おうめ」の代表や、共産党の山添拓参院議員、立憲民主党、無所属の市議らとともに「市民の声を聞かない市政を変え、市民と一緒になって新たな街をつくる」と第一声。

新市民ホール計画について「基本計画をいったん白紙にし、市民と一緒に計画をつくる」と公約し、コミュニティーバスなど公共交通の確保をはじめ、市民が安心して暮らせる街をつくると訴えました。

宮﨑氏を支援する日本共産党の山添拓参院議員は「自公の古い政治を変え、市民の声に基づく新しい政治を、あきる野市に続いてつくろう」と訴えました。

党市議団も紹介されました。

「市民連合おうめ」の代表、立憲民主党の島田幸成・東京25区総支部長、国民民主党の馳平耕三・25区総支部長、「みどりのオンブズマン」の ひだ紀子市議らも訴えました。

一騎打ちとなる現職の浜中啓一氏(67)=自民党、公明党推薦=陣営の第一声では、あきる野市長選(10月)の敗北を受けて「万一のことがあっては、青梅の街が大混乱になる」(自民党・井上信治衆院議員)と危機感を燃やしました。

(2019年11月12日付「しんぶん赤旗」より)