【江戸川区長選】福祉・教育の街づくり/沢田区長予定候補が決意 ​

東京都江戸川区長選(14日告示、21日投票) への立候補を表明した「革新区政をつくるみんなの会」の沢田俊史氏(68)=無所属新、日本共産党推薦=は9日、区内で記者会見し、「民主主義と平和を実感できる、福祉と教育の街づくりを進めたい」と述べました。

事務所開きで立候補の決意を語る沢田氏=9日、東京都江戸川区(「しんぶん赤旗」提供)

沢田氏は、現区政が学校給食費補助の削減や学童クラブのおやつの廃止、長寿祝い品贈呈の廃止など区民施策を切り捨て、2001億円ものため込み金をつくったことを批判しました。

同区では2019年度、国民健康保険料の均等割が5万3,100円に値上げされ重い負担となっています。

沢田氏は「国保料の負担軽減など区民を守る自沿体をつくりたい」と強調するとともに、安倍政権が進める消費税増税に反対の声を区長選で示すと語りました。

会見には「みんなの会」の宮沢圀寛代表、共産党の河野ゆりえ都議、セバタ勇党江戸川地区委員長・区議団長らが同席しました。

(2019年4月12日付「しんぶん赤旗」より)