消費税なくす会が宣伝 “安倍10%増税はごめん” 巣鴨駅前

消費税をなくす全国の会は24日、「東京の会」や「豊島の会」とともに、東京都豊島区のJR巣鴨駅前で「安倍内閣の消費税10%への増税はごめんです」と宣伝、署名への協力を訴えました。

新しい横断幕を掲げて宣伝する「なくす会」の人たち=24日、豊島区・巣鴨駅前(「しんぶん赤旗」より)
「なくす会」の会員が、「今からでも、消費税10%への引き上げを中止させることはできます。署名を積み上げ、増税中止の世論を大きく」と呼びかけました。

過去に統一地方選で自民党を大きく追いつめた経験を語り、連続選挙で安倍自公政権に審判を、と訴えると次々に足を止め協力する人が目立ちました。

板橋区から買い物できたという70代の女性は署名をすると「10%をやめさせるなら、安倍内閣に退陣していただくのが一番だわ。モリ、カケ問題だってまだ終わってないでしょ。この追及も合わせてなんとしても頑張ってほしいの」と訴えました。

地元豊島区で清掃の仕事をしている50代の女性は「仕事をしていて公園にいると以前より親子できている人が少なくなっている。仕事が忙しくて公園に来る余裕がなくなっているのね。そこに消費税の増税をかぶせるなんてとても認められない」と語りました。

(2019年3月26日付「しんぶん赤旗」より)