“若者使い捨て 変えたい” “返済不要の奨学金いい” 青年と山添候補宣伝

参加者の声援に応える山添拓候補(右から3人目)と、(右から)池内さおり衆院議員、小堤東東京11区候補、(左から)細野真理東京2区候補、米倉春奈都議会議員、青山コウヘイ東京4区候補=5日、東京都新宿駅前
参加者の声援に応える山添拓候補(右から3人目)と、(右から)池内さおり衆院議員、小堤東東京11区候補、(左から)細野真理東京2区候補、米倉春奈都議会議員、青山コウヘイ東京4区候補=5日、東京都新宿駅前

日本共産党東京都委員会と日本共産党を応援する青年学生の会・東京ネットワークは5日、都内の新宿駅で「若者街頭宣伝」を行い、シールアンケートやパンフレットを配布しながら若者と対話しました。学生、日本共産党の議員や候補者がマイクで訴えました。

通行人が次つぎと足を止め「消費税増税やめて」などシールを貼り、演説に耳を傾けました。

山添拓参院東京選挙区候補は、弁護士としてブラックな働き方を是正してきた経験を述べ、「今度は国会で、働く人の命と暮らしを守るルールを作る仕事にとりくみたい」と語ると、「よし!」と声が上がりました。「ブラックな働き方を変えるのは、政治の役割。政治を変えるチャンスが次の選挙。若い世代の力でひっくり返していこう」と呼びかけると大きな拍手がおこりました。

初めて宣伝に参加し「共産党の躍進が暮らしやすい社会をつくる一歩」と訴えた都内の大学に通う男性(18)は「同世代に自分の声で伝えたかった。一人ひとりの力で政治を変えたい」と語りました。

「大学に行くために奨学金を借りる」と不安そうな表情をした男子高校生(18)は、山添氏のパンフレットを食い入るように見て「返済不要の奨学金制度をつくるっていいですね」と話しました。

吉良よし子参院議員、池内さおり衆院議員、米倉春奈都議会議員と細野真理(2区)、青山コウヘイ(4区)、小堤東(11区)の各小選挙区候補も参加し訴えました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月6日付より)