若者が夢・希望持てる社会へ

山添候補が全都遊説

比例9人当選と選挙区勝利訴え

街頭で訴える山添氏=17日、東京都狛江市(「しんぶん赤旗」提供)
街頭で訴える山添氏=17日、東京都狛江市
(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の山添拓東京選挙区候補は17日、狛江市の都営アパート商店街前と多摩川住宅西和泉バス停横の2カ所で街頭宣伝を行いました。共産党都委員会が、比例区での田村智子副委員長・参院議員(比例候補)をはじめ9人の当選と、選挙区での山添氏の勝利をめざして、都内全域で取り組む遊説・宣伝行動の一環。

挑戦2016参院選

雨の中、宣伝カーに手を振る人や、傘を差して演説を聞きに来る人がいました。
山添氏は、参院選では戦争法廃止と立憲主義回復が大争点となると主張。共産党を大きく伸ばし、戦争法廃止のための野党共闘のさらなる前進を訴えました。
弁護士としてかかわってきた労働者の生活と権利を守る問題で、アベノミクスが進める雇用の規制緩和は、労働法制の破壊だと批判。若者が長時間労働や低賃金に苦しむ現状は、政治の姿勢を改めれば克服できる課題だと強調し「今度の選挙で、若い世代が夢や希望を持てる社会を実現させるため、先頭たち頑張りたい」と決意を述べました。
バス停で、偶然話を聞いていた女性(44)は「共産党のことは、以前は嫌いだった。今日初めて山添さんの話を聞いて、労働政策など説得力があると思った。ぜひ応援したい」と話しました。保育士をしていた女性(75)は「今の政治はどんどん悪くなっている。子どもを育てやすい環境、若い人もお年寄りも安心して暮らせる社会を実現してほしい」と期待を寄せました。

(「しんぶん赤旗」2016年5月18日付より)