立憲主義取り戻す

東京地評が旗開き

田村・山添氏あいさつ

東京地評旗開きであいさつする(右から)田村、宮本、山添、清水の各氏=6日、東京都豊島区(「しんぶん赤旗」提供)

東京地評旗開きであいさつする(右から)田村、
宮本、山添、清水の各氏=6日、東京都豊島区
(「しんぶん赤旗」提供)

東京地方労働組合評議会(東京地評)は6日、豊島区で旗開きを行い、戦争法を廃止し、春闘勝利をめざす決意を固めました。
森田稔議長は、戦後一貫して平和を求めてきた労働組合として「戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻すたたかいに全力をあげる」と表明。春闘でも大幅賃上げを勝ち取る決意を述べました。
来賓各氏があいさつ。全労連小田川善和議長は「労働組合も戦争法廃止を求める国民の新しい流れの一翼を担っていく」と強調。賃上げや最低賃金時給1000円以上の実現をめざす決意を述べました。
東京全労協の大森進議長は「安倍政権を打倒しない限り、生活は守れない」と述べました。
日本共産党の田村智子参院議員、宮本徹衆院議員、山添拓参院東京選挙区候補、小池晃参院議員秘書、清水ひで子都議が出席しました。
田村氏は「野党共闘を実現させ、安倍政権を打ち倒す新しい政府を実現させるために頑張ります」と強調しました。山添氏が「2016年は政治を転換した年だと振り返ることができるよう」と呼びかけると、会場からは「頑張れ!」と声援が飛びました。
元法政大学教授で八王子市長候補の、いがらし仁氏があいさつしました。

(「しんぶん赤旗」2016年1月8日付より)