介護の危機を打開しよう 新宿でシンポジウム

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党新宿区議団が開催

日本共産党新宿区議団は14日、介護保険制度についてのシンポジウムを開き、約60人が参加しました。基調報告を行った党中央委員会経済・社会保障政策委員会副責任者の谷本諭さんは、国会議員団の論戦を報告し、党の政策を紹介。介護保険制度について「潮目が変わった。高齢者だけの問題でなく、自身の問題として関心が寄せられている」と述べ、安倍政権の社会保障攻撃を打ち破り、介護の危機を打開しようと呼びかけました。

中央社会保障推進協議会事務局次長の前沢淑子さんは、品川区の介護実態を紹介し、「介護制度を充実させていくかが大事」と運動を広げる重要さを強調しました。近藤なつ子区議は新宿区の現状と党区議団の論戦を報告しました。

(「しんぶん赤旗」2015年3月20日付より)