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福祉増進・透明な市政に

清瀬 原田市長が所信表明

就任後初の所信表明を行う原田ひろみ市長=8日、東京都清瀬市(写真は「しんぶん赤旗」提供)

 東京都清瀬市の原田ひろみ市長は、8日開会した市議会定例会で就任後初の所信表明を行いました。「市民のそばに安心がある清瀬をつくるため、情報公開を徹底し、市民に隠しごとをしない透明な市政をつくりたい。地方自治体の責任である住民福祉の増進の役割を果たす」と語りました。

 原田市長は、前市政が地域図書館の廃止などを進め、市民から「どうして声を聴いてくれないのか」の声が上がったと指摘。「大事なことは市民が決める」と住民自治の街づくりを目指すと表明しました。

 住民福祉の増進へ「基本的には市民負担増につながる使用料改定は避け、受益者負担の考えを見直す。市民に痛みが迫られる場合も、市民が判断するための情報を十分提供し対話し、理解と共感を広げたい」と強調。「民間にできることは民間に」と進められた市施設への指定管理者導入についても「費用対効果を個別に精査、検証し、市民・関係者の意向も丁寧に把握し反映させる」としました。

 原田市長は地域図書館について「市民参画で意見を聴きながら、再開に向け検討を進める」と表明。条例から削除した元町こども図書館を再度、条例で位置付ける意向を示しました。

 市職員について「職員を大切にすることが、市民によりよい行政サービスを提供する大前提だ」として、安心して市民のために働ける、ハラスメントのない職場づくりを進めると表明。

 公契約条例の制定に向けた検討を行い「市発注工事や業務委託で働く労働者の賃金保障を盛り込み、働く人の生活の安定と地域経済の活性化にも寄与する」ものとしたいと述べました。

(「しんぶん赤旗」2026年6月9日付より)

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