「しんぶん赤旗」日曜版電子版開始 記者ら購読呼びかけ

「メディアは総裁選ばかり、日曜版読みます」

「赤旗」日曜版電子版の購読を呼びかける赤旗記者ら。後方でマイクを握るのは山本豊彦編集長、小池晃書記局長(その左)=2日、東京都新宿区(「しんぶん赤旗」提供)

 「『しんぶん赤旗』日曜版電子版が始まりました」―。2日正午、東京都新宿区の高田馬場駅前に設置された大型ビジョンに電子版の魅力や期待を語る各界の著名人たちのショート動画が映し出され、日本共産党本部勤務員や赤旗記者約40人が電子版の購読を呼びかけました。黄色いそろいのTシャツ姿でシールアンケートやチラシを手に高校生や大学生、スーツ姿の人たちと対話。行き交う人の関心を集めました。

 その場でQRコードをスマホで読み込み購読する若者など、4人の電子版読者が増えました。

 小池晃書記局長や山本豊彦日曜版編集長、日曜版記者が電子版の魅力を訴え、小池氏は「いよいよ電子版がスタートしました。『赤旗』といえばスクープ。忖度(そんたく)なく切り込み、自民党を追い詰めてきました」と日曜版最新号も紹介し購読を訴えました。

 20代の女性は「メディアは総裁選のことばかりだけど、自民党という時点で期待できない」ときっぱり。スタッフが「電子版が始まりました。過去3カ月分も読めます」と紹介すると「読みます。今読んでいる大手紙の方はやめようかな」と答えました。

 美容師をめざしている専門学生(18)と記者らが話し込んでいる光景も。学生は「『赤旗』は知りませんでした。ニュースに関心を持たないといけないと思っていた。読んでみようと思います」と話しました。

コチラからお申込みいただけます。

(「しんぶん赤旗」2025年10月3日付より)

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