日本共産党全都女性後援会は22日、新宿駅西口で宣伝し、「ジェンダー平等」政策をアピールしました。

小池晃書記局長、田村智子副委員長、吉良よし子参院議員(東京選挙区予定候補)、原純子参院比例予定候補らが訴えました。

日本共産党全都女性後援会の街頭演説でジェンダー平等パンフレットを配る後援会員=22日、東京・新宿駅西口(「しんぶん赤旗」提供)

田村副委員長は「ありのままのその人を大切にする真の男女平等、ジェンダー平等の社会を実現することが今こそ問われています」と訴え、「ジェンダー平等」パンフレットを紹介しました。

小池書記局長は「戦前から女性の解放と差別をなくしたいと頑張ってきたのが共産党です」と切り出し、「差別と分断をあおる安倍政権には退陣を迫ろう。比例代表で日本共産党を大きく広げてほしい」と訴えました。

吉良議員は「ハラスメントを禁止する法律をつくる仕事を私にやらせてほしい」と力を込めました。

水谷陽子弁護士は、「人権を大切にする共産党の議員を1人でも多く増やすことが、ジェンダー平等を実現するための大事な一歩です」と訴えました。

宣伝の終わりに「パンフ5部ください」と声をかけてきた、北海道で大学の教員をする男性(54)は「学生にも教職員にも多様な人がいます。ジェンダー平等を広げたい。比例は共産党に入れますよ」と語りました。

日本共産党の訴えに期待の声~ジェンダー平等/セクハラ当然ではない 「女性だから」はつらい

時おり雨が降る新宿駅西口。「誰もが自分らしく生きられる社会を―政治にもっと女性の声を」の横断幕を掲げた日本共産党の訴えに、傘をたたんで足を止める人たちがいました。

吉良よし子参院議員・東京選挙区候補の演説に耳を傾けていた団体職員の女性(37)=中野区=は「鳥肌が立った。以前の職場でセクハラを受けた。女ってそういうものだと思っていたけど当たり前じゃないんだ」。
横幕を指して「そういう社会になるために共産党を応援したい」と話しました。

偶然立ち寄ったという大学文学部の教員の女性(35)は初めて投票した相手が吉良議員。
吉良議員の登壇に歓声を上げて拍手を送りました。
「会議での接客は女性、業績の残る研究の仕事は男性と、価値の低い労働を女性がしている。男性の研究者は文学の中のジェンダー差別を研究しているのに実践できていない」と批判しました。

出張から帰る途中という秋田市の会社員の男性(43)は「女性がお茶くみするのが普通と思ってた。今は接客でお茶を出すのに男女は関係ないと思う」と、駅に向かいました。

待ち合わせをしていた会社員の20代女性は「女性だから結婚しなきゃいけないと言われるのがつらい」。

ビラを受け取った20代の男性=都内在住、会社員=は「今の法律は男女の性別を前提にしている。女性や男性と決めたくない人たちの権利を守ることは大切」と話しました。

千葉県の会社員の30代女性は、ジェンダー問題が話題になってから政党が急に強調し始めたように感じると疑問視。
「国会議員はほとんどが男性で、女性のことが分からない。女性政治家が多いほど女性の声が通ると思う」と語りました。

タピオカミルクティーを片手に聞いていた会社員の女性(38)は、政党がジェンダー政策を出すことに「賛成。もっと争点にしてほしい。安倍首相は言葉では女性活躍というが、具体的な政策が何もない」と指摘。
「女性がもっと政治で活躍してほしいし、男性が“出しゃばるな”と言わない社会にしてほしい」と話しました。

(2019年6月23日付「しんぶん赤旗」より)