宣伝・対話 党の風吹かす 新宿

 13日告示(22日投票)の東京都議選新宿区(定数4)で、日本共産党と後援会は12日、大山とも子都議団長の9選を必ずと終日、宣伝と対話・支持拡大で党の風を吹かせました。

大山候補勝利を呼びかける近藤区議(左)ら=12日、東京都新宿区(しんぶん赤旗提供)

 近藤なつ子区議・党新宿地区委員長は、区内を宣伝カーで巡り、大山団長を先頭に共産党都議団が給食費の無償化、シルバーパスの値下げ、補聴器購入への支援などの公約を実現・前進させてきた実績を紹介。都の豊かな財政力を生かし、さらに物価高から都民の暮らしを守る都政へと前進させようと呼びかけました。

 大問題となっている都議会自民党の「裏金問題」で、公明党や都民ファーストの会も真相解明に背を向けて自民党に手を貸していることを告発。大山氏が追及できるのは共産党が企業・団体献金を受け取らないからだと強調しました。消費税減税について「財源はあります」と、大企業・富裕層優遇の税制をただすことを提案。備蓄米の放出について「並ばないと手に入らない」では困ると指摘し、減反を農家に押しつけて米不足をつくりだした自民党農政の転換を呼びかけました。

 女性が歩み寄って「生活が大変。共産党に期待しています」と話し、大勢が手を振って激励しました。

(しんぶん赤旗2025年6月13日付より)

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