2025都議選 共産党提案で都政進む

市田副委員長、里吉・大山都議勝利訴え

訴える里吉都議(左)と市田副委員長=7日、世田谷区(しんぶん赤旗提供)

 日本共産党の市田忠義副委員長は7日、東京都世田谷、新宿の両区で街頭でマイクを握り、告示が目前に迫った都議選での里吉ゆみ都議(世田谷区=定数8)と大山とも子都議(新宿区=定数4)の勝利と、参院選での党躍進を訴えました。

 「日本共産党が提案すれば都政が進む」。市田氏は数々の政策提案の先頭に立ってきたのが大山、里吉の両都議だと強調。「都民の運動と野党第1党・党都議団の共同の成果」として、学校給食の無償化やシルバーパスの値下げ、補聴器購入費の助成、水道料金の値下げなど数々の成果を紹介しました。

 そして、「これら成果の上に次に何をやるかです」として、家賃補助や公営住宅建設などの住宅政策、国の福祉切り捨ての防波堤、都政としての賃上げ支援などを紹介し、「都議選で躍進して都政転換を」と呼びかけました。

 里吉氏は「金の力で都政がゆがめられる政治を、今度こそ変えて、都民の声で都政をつくるまっとうな政治を一緒につくっていきましょう」と訴えました。

 大山氏は「都民の願いを受け止めて都議会で取り上げ、議会内世論を変えて実現するためにも、野党第1党の19人を守り、さらに前進して、都民に役立つ都政にしていきます」と決意を語りました。

(「しんぶん赤旗」2025年6月8日付より)

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