要求対話 パネル前に人垣

アオヤギ都議ら宣伝 都議選八王子市 切実な声次々

 定数5に日本共産党のアオヤギ有希子都議はじめ有力10候補が立候補する激戦の東京都八王子市。告示の1か月以上前から全陣営が宣伝カーを出し、他党の新人が八王子駅前で始発から終電まで宣伝する姿もありました。党と後援会は大量宣伝と対話・支持拡大に全力をあげています。

木下さん(左)ら地元の市民と訴えるアオヤギ都議=29日、東京都八王子市の八王子駅(しんぶん赤旗提供)

 アオヤギ都議は29日、八王子駅前で約10人の後援会員らと訴え。同時に行った要求アンケートでは、掲げたパネル前に人垣ができ、高校生の一団が「生活が苦しい」にシールを貼りました。後援会員が教育の無償化に向けた公約を語ると“わーっラッキー”と目を輝かせました。

 同駅前などで“昼休み宣伝”“おかえりなさい宣伝”なども精力的に実施。指紋との対話も進み、「物価が高すぎる。暮らしはギリギリ」「消費税を下げてほしい」「給食の無償化はありがたい」など切実な声が寄せられています。

 八王子市内各地の定例宣伝では、「しんぶん赤旗」日曜版が裏金問題をスクープして以降、市民の関心が格段に高まったと言います。「見本紙を配ると見る間になくなちます」と地元の木下イサ子さん。

 見本紙をきっかけにした購読は、この間5人も。さらに「消費税5%減税の署名を訴えると、インターホンでも対話になり、署名に至るケースがすごく増えてびっくりしています。関心・不安に応える対話を進めて、共産党の値打ちを伝えたい。

(「しんぶん赤旗」2025年5月31日付より)

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