「増税したら生活困窮」

笠井亮比例候補の訴えに若者から切実な声―東大前宣伝

日本共産党は11~13日の3日間、「全県・全地域いっせい高校・大学宣伝」に取り組みました。

13日、東京大学本郷キャンパス前では、笠井亮衆院東京比例候補と同大の学生が霧雨の中、日本共産党の支持を訴えました。

笠井候補は、沖縄での米軍ヘリ墜落事故に触れ、「民意を無視して米軍新基地を強行し、憲法を破壊する安倍政権に審判を下しましょう」と力説。「安倍政治への怒りをどこへ託したらいいかと迷っている皆さん、日本共産党の躍進で新しい政治を作りましょう」と呼びかけました。

マイクを握った東京大学一年生の女性(19)は、「母子家庭の私は、ただでさえ毎日厳しいのに、消費税が増税されたら、食費を削らなければならなくなる」と切実な生活実態を語り、消費税増税中止を明言する共産党への期待を語りました。

東京大学正門前で訴える笠井亮候補

東京大学正門前で訴える笠井亮候補

声が聞こえてきたから聞きに来たという大学非常勤講師の男性は、「改憲勢力が過半数を取らないか心配。共産党は野党共闘に誠実に対応している。この流れが何とか広がってほしい」と話し、受け取ったビラを見ながら、最後まで訴えに聞き入っていました。

若者向けの「赤旗」号外を受け取り、訴える笠井候補らの写真を撮っていく学生の姿も多く見られました。

(14日付け しんぶん赤旗より)