都知事選(20日告示、7月7日投票)を前に、市民と野党の共闘で必ず勝利しようと各地の市民連合や野党などが14日、「東京一斉行動」に取り組みました。都内30の衆院小選挙区で一斉に街頭宣伝に立ち上がろうと計画されたもので、各地で届いたばかりの、のぼりやプラスターを掲げ、にぎやかに訴えました。
足立区の北千住駅西口では、知事候補の蓮舫参院議員がマイクを握りあいさつしました。「もっと東京をよくしたい。前に進んでいきたい。挑戦者として、ごあいさつさせていただいています」と訴える蓮舫氏に、通勤・通学の人たちが次々と立ち止まり、手を振ってこたえました。
東久留米駅(東久留米市)の宣伝には日本共産党の原のり子都議と市議や立憲民主党の市議など約30人が参加。「都庁を照らすプロジェクションマッピングにばくだいな予算をつぎ込むのではなく、生活に困った人を支える都政に」「緑を守る都政がいい」などと訴えました。
大田区では10駅頭でとりくみました。
日野市では4カ所で朝の宣伝を実施。豊田駅前には共産党の清水とし子都議や市議、立憲民主党や無所属の市議が参加し、「小池都政を代えよう」とよびかけました。府中市では、日本共産党の吉良よし子参院議員や無所属都議候補の甲田直己氏も訴えました。
(しんぶん赤旗2024年6月15日付より)