革新懇、都知事選宣伝
全国革新懇と東京革新懇は8日、東京・池袋駅東口で、20日告示・7月7日投票の都知事選に向けた宣伝行動を行いました。夏日の暑さのなか、神奈川、埼玉、千葉、京都、兵庫の各府県など、全国の地域革新懇からも参加者が集まり、「蓮舫さんの勝利で都政を変えよう」「自民党政治を終わらせよう」と訴えました。
日本共産党の米倉春奈都議は「小池知事は政治の中身も自民党そのもの、選挙でも自民党の候補者を応援する。自民党と一体となっている」と指摘。「都知事選で一緒に東京から自民党政治を終わらせよう」と訴えました。
全国革新懇代表世話人の小林節慶応大学名誉教授は「最近良い傾向があって、衆院3補選、全国の首長選で自民党が負けている。この勢いで都知事選、次の総選挙で政権交代を示す。ここからすべてが始まる。主権者は決定権を持っている。選挙に行ってほしい」と呼びかけました。
西坂昌美東京民医連事務局長は「地方自治法には、自治体の役割は福祉の増進と書いてある。小池都政は“稼ぐ東京”を掲げ、福祉の増進がおろそかにされている」とし、都立病院・公社病院の独立行政法人化などを批判しました。
(「しんぶん赤旗」2024年6月9日付より)