オスプレイ飛ばすな 住民と共産党が防衛省に抗議

❚ 横田の近くには学校が…

飛行再開の翌15日、「オスプレイ反対東京連絡会」が行った防衛省への要請には約30人が参加し、墜落事故から緊急に集めた3千人分を超える署名を提出しました。吉良よし子参院議員と宮本徹衆院議員も出席しました。
横田基地のある羽村市に30年住む渡邉正郎さん(76)。自宅上空をオスプレイが通過します。同基地には6機が配備され、11月の事故機も同基地所属。政府は年内に10機への増強を計画します。
渡邉さんは「近くには学校が何校もある。休み時間には児童が校庭で遊ぶ。墜落事故以前は、その上を繰り返しオスプレイが飛んでいた」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2024年3月20日付より)