もり候補勝利で政治改革 大田都議補選

市民と野党共同宣伝

田村氏(中央)ら野党・市民の応援を受け訴える、もり愛都議補選候補(左端)=1日、大田区(しんぶん赤旗提供)

東京都大田区の都議補選(4日投開票、被選挙数2、立候補6人)で1日、市民と野党の代表が、もり愛候補(45)=無所属元=の勝利をと共同で街頭演説しました。

日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は、
〇巨額の区民負担増をもたらす蒲蒲線ストップ
〇大量の樹木を伐採する神宮外苑再開発ストップ
〇不公正な中学校英語スピーキングテスト中止
―という、もり氏の政策を紹介。国政では自民・公明・維新・国民民主党がマイナンバーカード強要法案などを強行していることを批判し、「市民と政党が願いでつながったのが、もり候補。勝利して、新しい政治の改革を進めよう」と呼びかけました。

立憲民主党の鈴木庸介衆院議員、都議会会派「ミライ会議」の米川大二郎都議、大田・生活者ネットの〆野(しめの)啓子さんらも訴えました。

もり氏は「一部企業の利権で政治をゆがめ、子どもの未来と環境につけを回すのではなく、税金の使い方を切り替え、暮らしに寄り添い希望が持てる政治をつくる」と表明しました。

(「しんぶん赤旗」6月2日付より)