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学校現場の判断尊重を 卒業式マスク着用 吉良議員が主張

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 学校の卒業式でマスクなしを基本とする通知を文部科学省が出したことを受け、日本共産党の吉良よし子参院議員は15日、国会内で同省担当課係長から説明を受けました。吉良氏は、卒業式のあり方は感染状況などに応じ学校ごとに決めるべきで、政府は感染対策の徹底や科学的な情報提供にこそ力を入れるべきだと主張しました。

 通知は、政府が5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを5類に引き下げると決めたことを受け、10日に初等中等教育局長名で出されたもの。児童生徒・教職員は「式典全体を通じてマスクを外すことを基本とする」とし、保護者や来賓はマスクを着用するものの「参加人数の制限は不要」などとしています。

 吉良氏は、感染拡大の第8波が完全に収束しないもと、科学的根拠も示さずに「マスクを外すことを基本」とすれば、式への参加に不安を感じる子どもも出てくる可能性もあると指摘。通知には学校の裁量が明示されていないとし、「式のあり方は学校ごとに適切に判断するものだと改めて周知すべきだ」と訴えました。

 あわせて学校への二酸化炭素濃度測定器や空気清浄機の配置促進など感染対策への支援を求めました。

(しんぶん赤旗2023年2月16日付より)