東京都葛飾区で26日、葛飾区役所の駅前移転を止める決起集会が開かれました。「葛飾区庁舎建て替え問題を考える区民有志」の主催。同団体の塔嶌麦太(とうじま・むぎた)代表は「区役所の駅前移転、立石駅周辺の再開発の見直しに向けて熱い風を起こしたい」とあいさつしました。

報告する塔嶌代表=26日、東京都葛飾区(しんぶん赤旗提供)

立石駅周辺の再開発計画は、駅北口地区と南口西地区、南口東地区の合計4.5ヘクタールを再開発し、それぞれの地区に超高層ビルを建設し、北口地区に13階建ての区庁舎ビルを建設するもの。北口地区は事業認可されていますが未着工です。

区庁舎移転計画は発表されていますが、条例案は議会に未提出で12月に提出の見込みです。

塔嶌氏は、北口地区再開発だけで総額932億円の事業費がかかり、うち7割は補助金や区役所移転の経費など税金で補う計画だと指摘。「区は民間事業の再開発の資金不足を埋め合わせるために、まだ使える区役所を過大なものに建て替える計画だ。区役所建て替え自体も 総額で717億円かかる。税金を使う優先順いがおかしい」と批判しました。

12月の議会に向けて議会に働きかけ、区民の世論を広げるために宣伝・アピール活動への参加を呼びかけました。

日本共産党の和泉なおみ都議、葛飾区議団、無所属区議らが参加しました。

(「しんぶん赤旗」2022年7月29日付より)