【日曜版10月17日号】新しい政治へ 対決軸くっきり/志位委員長代表質問・総選挙政策のポイント

2021年10月16日 , ,

19日公示、31日投開票で総選挙がたたかわれます。志位和夫委員長の衆院代表質問で、選挙戦の対決軸が浮き彫りになりました。そのポイントを詳しく紹介します。

「本気でチェンジ」は元官房長官の武村正義、元首相秘書官の小野次郎の両氏。警察官僚を30年近く務めた小野氏は、「共産党は暴力革命の党」の攻撃に「そんな苔(こけ)の生えた議論をまだ真顔でやっているの?」と語ります。

日本共産党の総選挙政策のポイントや、岸田文雄首相の「新しい資本主義」の正体をわかりやすく伝えます。

「沖縄に海兵隊は不要」。元自衛隊幹部が沖縄の米軍新基地建設問題で驚くような提言をしました。

「この人に聞きたい」は俳優の中村メイコさんです。

ノーベル物理学賞に輝いた真鍋淑郎さん。気候変動対策の基礎となった、研究の意義を専門家に聞きます。

元日本環境学会会長の和田武さんが気候危機問題や、共産党の「2030戦略」について語りました。

スポーツは、引退した女子バレーボールの荒木絵里香選手。チームメートだった大山加奈さんが語ります。

「桜を見る会」前夜祭事件で、国会で虚偽答弁を繰り返し、現在も東京地検の捜査対象となっている安倍晋三元首相。岸田首相の姿勢が問われます。

「ひと」は俳優の工藤阿須加さん。

(「しんぶん赤旗」2021年10月16日付より)