東京・立川市長選 大野候補が宣伝
9日投票
東京都立川市長選(9日投票)で、日本共産党が推薦する「ウェーブ21立川をよくする会」の大野まこと候補(50)=無所属、新=は4日も市内をかけめぐり「戦争法案を廃案にして市民の命と暮らしを守ろう」と訴えました。
3日夜には立川駅の街頭に立ち、「地方自治体の役割は市民の命と安全を守ることです。国の言いなりではいけない」と述べて、市民を戦争やテロの危険に巻き込む「戦争法案」や米軍横田基地へのCV22オスプレイ配備に反対しました。
大型開発を優先し、市民に負担増を強いる現市政を批判し、121億円のためこみ金を活用して、三多摩トップクラスの国民健康保険料の引き下げや中学校の特別教室へのクーラー設置、認可保育園の増設などを訴えました。
自民、公明両党が推薦する清水庄平候補(70)=無所属、現=は、福祉の充実を掲げる一方で、これまで国保料や介護保険料の値上げなど市民負担増を計画していることにはだんまりです。
地域の元自治会長の鈴木建児さん(73)は通りすがりに大野氏の演説を聞いて「地元のお店が入れないような箱モノばかりつくる今の市長はいらない。大野さんを応援します」と語りました。
小池氏を迎えて7日に街頭演説
「ウェーブ21立川をよくする会」街頭演説
7日(金)午後6時、JR立川駅北口。
弁士=大野まこと市長候補、小池晃日本共産党副委員長・参院議員。
(「しんぶん赤旗」2015年8月5日付より)