武蔵野市長選あす告示/松下市長の再選必ず

松下玲子市長

東京都武蔵野市長選(10月3日投開票)は26日告示されます。新型コロナウイルスの感染から市民の命・暮らしを守る松下玲子市長(51)=無所属=の再選を勝ち取るかどうかが問われています。

日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、れいわ新選組、武蔵野・生活者ネット、緑の党グリーンズジャパンが松下氏を支持。自民党などが推す医師の鹿野晃(48)=新=、元市議の深田貴美子(62)=新=両氏も立候補の予定です。

松下市長は、都が武蔵野市のワクチンの割り当てを最も遅いグループとする中、急速に接種を進め、全都平均を上回る接種率に引き上げました。市医師会と連携し、PCR検査センターの設置や、かかりつけ医でのPCR検査体制を進めています。都に対し、東京五輪のライプ感染サイトの中止、市内への保健所復活を求めています。

松下市長は「くらし地域応援券」5000円分を全市民に配布。都市計画税を半減するなど、暮らしと営業を応援。「脱原発をめざす首長会議」にも加盟し、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しています。

(「しんぶん赤旗」2021年9月25日付より)