東京都議選の結果を受けて5日に新宿駅西口で行われた日本共産党の街頭演説で、当選した19氏の訴えを紹介します。
幅広い共同の力
福手裕子氏(文京区)
2人区で立憲民主・無所属・共産党の区議11人を始め、幅広い共同の力が私をトップに押し上げました。この力で都立病院の独法化ストップを頑張る。
保健所の復活を
清水登志子氏(日野市)
市民と野党の共同の議席を勝ち取りました。日野の保健所復活、市の汚職・税金の私物化の全容解明、ジェンダー平等の東京へ全力をつくします。
命守る議席継ぐ
青柳有希子氏(八王子市)
清水秀子都議が守り続けた多摩地域・八王子のみなさんの命を守る議席を引き継ぐことができました。五輪中止、コロナ対策に全力をあげる都政へ。
墨東病院を守る
原純子氏(江戸川区)
墨東病院を守り、いのち優先の都政を、誰も排除されない、誰も取り残されない、災害に強いまちを。人権守る東京、平和な東京をご一緒に。
民意を突きつけ
藤田綾子氏(大田区)
五輪より命を守れとの民意を突きつけようと訴え抜いてトップ当選を果たしました。政治で守れる命がある。荏原病院の独法化をストップさせます。
新ルート止める
白石民男氏(品川区)
デッドヒートでした。品川では羽田新飛行ルートを止めろと訴え、この声を広げに広げ、今度は都議会丸ごと新ルートを止める議会をつくる決意です。
外環道ストップ
里吉ゆみ氏(世田谷区)
都立松沢病院を守れ、外環道の危険な工事を止めてほしい、その声に押されて2位当選させて頂いた。期待にこたえられるよう全力で頑張ります。
都民が主人公へ
原田暁氏(杉並区)
五輪に名を借りた金が主役の都政。無駄な外環道計画、コロナとともに政治の危機。この危機を乗り越えて都民が主人公の新しい都政をつくろう。
平等へ力合わせ
米倉春奈氏(豊島区)
五輪中止・コロナ対策に全力を、都立大塚病院守れ、ジェンダー平等へ、一緒に政治を変えようと支援が広がった。力合わせ新しい政治つくろう。
少人数学級実現
戸谷英津子氏(練馬区)
子どもたちに胸を張って残せる社会をつくっていきます。ジェンダー平等、少人数学級、住民本位の街づくりを、ご一緒に進めましょう。
五輪より命訴え
畔上三和子氏(江東区)
五輪会場が最多の江東で、五輪より命・コロナ対策に総力をと訴え抜き、区民とともに勝ち取った議席。命・暮らし守る都政へ、全力で頑張ります。
中止実現へ全力
徳留道信氏(板橋区)
命を危険にさらしてまで五輪はやるべきではない。「五輪より命が大切」。この決意で五輪中止を実現し、命守る対策に全力を集中して頑張ります。
都営住宅建設を
曽根肇氏(北区)
市民と野党の共闘が大きく広がりました。都政から国政にさらに広げたい。コロナ禍で苦しむ都民のため、都営住宅の大量建設を進めたい。
子ども動員中止
斉藤真里子氏(足立区)
子どもたちの五輪観戦動員で、感染リスクにさらすことはやめてとの声が広がり、18自治体が中止しました。五輪より命の声を上げよう。
暮らしに軸足へ
和泉尚美氏(葛飾区)
命と安全、暮らしに軸足を据えないこの政治を変えようと訴えました。安心と希望の政治を東京から国政につなげるため全力で頑張ります。
怒りを受け止め
尾崎あや子氏(北多摩1区)
中小業者から政治への怒りを、母親たちから公社多摩北部医療センターを守っての声を受け止めました。命を守る都政へ変えたい。
学生の実態切実
原紀子氏(北多摩4区)
フードバンクに取り組む青年から、学生のつらい実態を聞きました。五輪より都民の日常を取り戻し、パートナーシップ制度を実現したい。
困ったの声から
池川友一氏(町田市)
「あなたの困ったという声から始めるのが政治だ」と訴え、都民とともに声を上げ、都議団19人で暮らしに役立つ都政に変えたい。
都政前進させる
大山とも子氏(新宿区)
五輪中止をとたくさんの声を聞き、都政を前に進めます。18人から19人に増えた都議団で野党第1党として公約実現に全力を尽くします。
(2021年7月6日付「しんぶん赤旗」より)