補聴器助成求め宣伝/杉並区 原田あきら都議ら参加

補聴器購入費助成を訴える原田あきら都議=22日、東京都杉並区(写真提供:しんぶん赤旗)

生活と健康を守る会や全日本年金者組合などが参加する「補聴器助成を求める杉並の会」は22日、杉並区に補聴器購入費助成を求める署名宣伝を行いました。日本共産党の原田あきら都議、山田耕平区議が参加しました。通行人が次々とビラを受け取り、1時間で31人が署名を寄せました。

同会のメンバーは昨年に運動を開始。これまで約1100人の署名を集めてきました。

同会の男性は「高齢者の多くが難聴で日常生活に不便と不安を感じているのに、補聴器が高額で購入できない状況がある」と指摘。5万円の助成を実現した千代田区をはじめ多くの自治体に広がっていることを挙げ「耳が不自由な人に公的な援助が必要です。杉並区でも実現させましょう」と署名を呼びかけました。

原田氏は、補聴器購入費の助成を都議会で取り上げ、小池百合子都知事から「早期に検討する必要がある」という答弁を引き出したと紹介。WHO(世界保健機関)は、補聴器の助成制度や難聴検診を行政の力で行うよう呼びかけているとして、「みなさんの1筆で政治を動かし、杉並区、東京都として助成制度を実現させましょう」と訴えました。

署名をしに駆け寄ってきた女性(54)は、「知り合いが補聴器が高くて買えないと困っていた。福祉にお金が行かず、悪いことをした政治家がお金をもらっている。必要なところに税金を使ってほしい」と話しました。

(2021年6月23日付「しんぶん赤旗」より)