五輪やめ感染対策集中を/労働者後援会訴え

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都議選・総選挙で党伸ばそう

労働者後援会とともに訴える里吉ゆみ都議=23日、東京都渋谷区(写真提供:しんぶん赤旗)

全国全都の日本共産党労働者後援会は23日、渋谷区で坂井和歌子衆院東京比例候補、里吉ゆみ都議とともに「東京五輪は中止し、コロナ対策に力の集中を。都議選・総選挙で日本共産党を伸ばそう」と訴えました。

坂井候補は「保健所を減らし医療体制を弱めてきた自民党の失政だ。コロナの中で医療を破壊する政治は、もう変えなければならない。都議選で三たび躍進させてほしい」と訴えました。

里吉ゆみ都議は「各地で若い世代の苦しむ声が寄せられている。お困りごとは共産党に相談を。都独自の協力金、文化への支援の拡充、病院への減収補てんに力を尽くす。都立・公社病院の独法化は中止を」と語りました。

全都医療労働者後援会の男性は「第4波の中、医療労働者は疲弊している。外出もできない中でクラスターが発生すれば、病院・施設の経営も危機に陥る。共産党は医療現場の声を都政に届けている。都議選で共産党を大きく伸ばし、安心して暮らせる東京を」と話しました。

(2021年4月28日付「しんぶん赤旗」より)