【日曜版2月21日号】女性差別に「沈黙しない」/75歳からの医療費負担2倍化狙う

赤旗日曜版2月21日号

女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会森喜朗会長が辞任した問題は、日本社会の女性差別の構造的なゆがみをあぶりだしました。「沈黙しない」と社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子さんや元参院議長で元法相の江田五月さん、青山学院大教授でヒューマンライツ・ナウ理事長の申惠ボン(シンヘボン)さんが声を上げます。特集です。

東日本大震災から10年の福島・宮城両県を襲った震度6強の地震。専門家の分析を含めてリポートします。

75歳以上で年収200万円以上の人の医療費窓口負担を現行の1割から2割に倍増するー。菅内閣はこんな法案を閣議決定し、国会に提出、成立を狙っています。カラー見開きで特集します。

『心淋し川』で直木賞を受賞した作家・西條奈加さんに創作への思いをききました。

核兵器禁止条約と日本の核軍縮政策に関するオンライン討論会で志位和夫委員長が語った「核抑止」論からの決別とは…。

「この人に聞きたい」は昨年末の年間ミステリーランキングで3冠を達成した作家の辻真先さんです。

「健康らいふ」は「ヒートショック対策」。スポーツは、イタリアのトップリーグで活躍する日本代表です。

軍事クーデターに揺れるミャンマー情勢の背景はー。

「ひと」は俳優の山西惇さん。

(「しんぶん赤旗」2021年2月19日付より)