南風時に飛行

(写真)宮本徹衆院議員

国際線増便のためとして、国が3月末から運用を開始した都心上空を飛行する羽田空港の新ルートを自衛隊機が飛行していることが判明しました。日本共産党の宮本徹衆院議員に国土交通、防衛両省が回答したもの。

新ルートは南風時の午後3時~7時の着陸は新宿、渋谷、目黒、港、品川区など住宅や事業所が密集する地域を低空で飛行します。自衛隊機の飛行は港区の住民団体「みなとの空を守る会」の会員が目視活動を続ける中で7月13日に確認し写真を撮影していました。

両省は▽南風時には自衛隊機も同ルートを飛行する▽1時間に約44便としている同ルートの飛行便数に自衛隊機も含まれる▽自衛隊機は国が行っている部品欠落の報告制度や羽田空港での機体チェックの対象とされていないと説明。7月13日に輸送機2機が飛行したのも認めました。

目視活動に取り組んできた女性は「国際線の増便のためと言っていたのに自衛隊機まで飛行していたことに驚いた。住民は騒音などに悩まされている。自衛隊機飛行は回避し、新ルートはやめてほしい」と話しています。

(2020年10月4日付「しんぶん赤旗」より)