聴衆の声援にこたえる長妻、白神、小池の各氏=24日、東京都八王子市(「しんぶん赤旗」提供)

激戦で終盤の東京都八王子市長選(26日投票)で、日本共産党の小池晃書記局長は24日、八王子駅前で立憲民主党の長妻昭衆院議員(都連代表)とそろい踏みで演説し、「平和・くらし・環境、市民でつくるチーム八王子」の白神(しらが)ゆりこ候補(36)=日本共産党、立憲民主党都連推薦、八王子生活者ネットワーク応援、新社会党支持=の勝利を訴えました。

小池氏書記局長は「市民と野党の共闘で、八王子から、日本を変えよう」と呼びかけました。

小池・長妻両氏ともに「ダブルあきら」だと訴えると聴衆から拍手が起こりました。

白神市長候補は「市民の声を聞かず、冷たく古い八王子政治を、“命、暮らし、福祉が最優先”に変える」と力説。

長妻氏は「住民と結び付く市長に変わってこそ、住民本位のきめ細やかな政策が実現できる」と語りました。

小池氏は「暮らし応援、市民が主人公の市政に変えよう」と強調。

市内川口地区の物流拠点整備に43億円が投入される一方で、八王子の国保税の均等割は子どもが生まれるたびに1人4万3000円で「まるで子育てに対する罰金ではないか」と批判し、白神氏の政策「いますぐお届けプラン」による18歳までの国保税均等割の免除や市独自の返済不要の奨学金の創設で、「物流拠点整備から暮らし応援の市政に転換できる」と訴えました。

また小池氏は「安倍首相の最側近がいる八王子で安倍政権にお灸をすえる」と訴え、国会での野党による選択的夫婦別姓導入の求めに「だったら結婚しなくていい」と自民党席からやじが飛んだと紹介し、「法律で夫婦同姓を義務付けているのは日本だけだ」と批判。
「古い政治と決別し、新しい政治を八王子から発信しよう」と力を込めると、聴衆は万雷の拍手で応えました。

演説を聞いた大学講師の女性(35)は「共産党と立憲民主党の国会議員がともに並んでいるのを見て、八王子でも野党共闘ができていると心強く思いました。この力で、家賃補助や市独自の奨学金という若者への公約を掲げる白神さんを勝たせてほしい」と話していました。

(2020年1月25日付「しんぶん赤旗」より)