9日にかけて首都圏を通過した強い台風15号の被害の甚大さが日に日に明らかになっています。

屋根が吹き飛んだ漁協施設を調査する(右から)山添、綾の両氏=13日、東京都新島村(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の「台風15号災害対策本部」(本部長・志位和夫委員長)、千葉、神奈川、東京などの各都県委員会は連日、被災地をめぐり被害状況を調査し、対策を国や地元自治体に要請しています。

被災地の地方議員や支部、後援会員らは自らも被災しながら、救援活動に奔走しています。

山添拓参院議員は13日、台風15号で大きな被害をうけた東京都新島村で被災状況を調査し、要望を聞きました。綾とおる村議が同行しました。

山添議員らは村役場を訪れ、青沼邦和村長、前田勝利副村長、前田邦弘村議会議長と懇談。

青沼村長らは、簡易調査によれば家屋の全壊が6棟、半壊14棟、一部損壊が420棟にのぼると説明し、「若郷地区では15隻の船舶のうち10隻が横倒しになった。露地栽培の被害状況はまだ全体が明らかになっていないが、ほとんどが塩による被害を受けていると思う」などと述べました。

山添議員は「村が迅速で丁寧な支援にあたれるように国などに働きかけていきたい」と応じました。

山添議員は新島本村地区の被災現場を視察。
各所で家屋の損壊・損傷や、巨木が根元から倒れるなどの状況も見られ、旅客船の待合所は大きな窓ガラスが損壊していました。

島内北部の若郷地区の漁港では漁協の施設の屋根が吹き飛んでいました。同地区に住む女性は「90年生きてきたがこんな台風は初めて」と語りました。

(2019年9月14日付「しんぶん赤旗」より)