
原田あきら都議や区議らが同席しました。
漏気は8月19日から見られ、同省は「シールド工事で用いる空気が漏出したと考えられる」と工事との関係を認めています。
外環道の地下工事では昨年、東名ジャンクション(世田谷区)付近の河川で気泡が発生し、遊歩道などで地下水の流出がおきた め、国交省らは東名側の地層は掘進時に空気 を使用しない方法で行い、それ以外では添加剤や圧力を調整し、安全な方法を確認しながら掘進するなどの対策を示していました。
参加者は漏気についての公表が東名側での事象発生時に比べ時間を要した理由、シールド機と漏気箇所の位置関係、漏出した空気の量や酸素濃度、自治体への報告状況など詳細な説明を求めました。
国交省の担当者は酸素濃度等は調査しており、漏気について都と練馬区には先週報告した、などと述べました。
参加者は新たな漏気は対策の破綻を示すもので、こうした事態の中でシールド機を動かし続けていることを批判、住民説明会を行うよう求めました。
(2019年9月11日付「しんぶん赤旗」より)