日本共産党の、とや英津子東京都議は14日、都議会予算特別委員会で教員の働き方改革について質疑し、教員の過酷な長時間労働解消のため、学力テストの中止や教員の定数増などを求めました。

とや英津子都議
質問する、とや英津子都議=14日、都議会予算特別委(「しんぶん赤旗」提供)
とや都議は、小中学校で働く教員の過労死ラインを超える過酷な労働実態を取り上げ、「教員の長時間労働の解消は、教育委員会だけでなく、知事として責任をもって取り組む課題だ」と迫りました。

小池百合子知事は、「教員の負担軽減と教育の質向上のため、今後も教育員会と一体となり取り組んでいく」と答えました。

とや都議は、「学力向上」を理由に、子どもと教員双方にとって過重な時間割編成が行われていると指摘。
東京の学校は授業時間が多く、教員に休憩時間にまで補助をさせている学校もあることを批判しました。

とや都議はさらに「都の実施する学力テストは7月に行われ、夏休み中に学校総出で採点や集計をするなど、大変な労力になっている」と迫りました。

とや都議は、教員の長時間労働の根本的な解消や子どもへのきめ細かい教育の実現には、教員を増やすことや少人数学級が必要だと迫りました。

小池知事は「教育の質、教員の心身の健康など総合的に勘案して判断していく」と答えました。

(2019年3月16日付「しんぶん赤旗」より)