4.17演説会 候補者の決意:大山とも子都議団幹事長

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都民と力合わせて都政改革

大山とも子 都議団幹事長

8議席から17議席へと倍以上に大きくしていただき、日本共産党都議団は今期の4年間、都民のみなさんと力を合わせ、都政を動かしてきました。

保育園の待機児解消では保育園の数を増やすと同時に、保育の質も充実させるために一貫して認可保育園の増設を求めてきました。

前期の4年間で増設した認可保育園は約2万4000人分でしたが、今期の4年間で約5万3000人分増やすことができました。認可保育園増設に大きく方向転換させることができたわけです。

都有地活用を進めるために、私たちは実際に活用可能な都有地を示し実現を迫りました。しかし、まだまだ足りません。園庭がないところも増えてしまっています。引き続き、子どもたちの豊かな成長を保障できる保育園を増やせるよう、日本共産党都議団を大きくしてください。

私たちは毎年予算の組み替え提案をしています。都民にとって良いことは賛成し、悪いことはきちんとただす。財源の裏付けも明らかにして提案する—。こうした提案ができるのは、日本共産党都議団だけです。

築地市場の豊洲移転問題は、私たちが、あるはずの盛り土が主な建物下になかったことを明らかにしたことが大きな転機でした。

これができたのは、並外れた土壌汚染がある土地に生鮮食品の市場を移転させてはならないと、調査を続け追及してきたからです。

都民の立場で本当の都政改革を実現するためには、日本共産党が大きくなることではないでしょうか。

都議候補が全員勝ち抜くため、先頭に立って全力で頑張ります。

(「しんぶん赤旗」2017年4月19日付より)