「麻布米軍ヘリ基地撤去せよ」港区で集会~山添拓参院議員、星見てい子都議ら参加

東京都港区の麻布米軍ヘリ基地(赤坂プレスセンター)の撤去を求める「4.18ヘリ基地撤去集会」が18日、基地の隣の都立青山公園で開かれました。

集会には約100人が参加し、六本木のまちを「麻布米軍ヘリ基地を撤去せよ」「オスプレ はいらない」「日本中から米軍基地をなくそう」とコールをあげて行進しました。

川崎悟実行委員長があいさつ。

画像は守谷浩一・座間市議Twitterよりhttps://twitter.com/Moriya_Kohichi/status/986737617789009920
部品落下や墜落など米軍機の事故が相次ぐ中で、長年の要請にもかかわらず低空飛行など米軍による危険な基地運用が続 いていると告発。

「青山公園を取りもどし、日本中から米軍基地をなくすまでたたかう」と決意を語りました。

日本共産党から、山添拓参院議員、星見てい子都議、4人の港区議団が出席。

山添議員は、米軍の傍若無人な振る舞いに、日米安保や地位協定の見直しが必要だと主張。

同時に、日報の隠ぺいや国会議員への暴言など自衛隊の暴走も目に余るとして「9条改憲を 許さず基地撤去へ政治をすすめよう」と訴えました。

社民党の阿部浩子港区議は、福島瑞穂副党首の連帯のメッセージを紹介し、「団結して頑張ろう」と呼びかけました。

「横田基地もいらない! 市民交流集会実行委員会」の寉田(つるた)忠氏は、米軍横田基地にオスプレイが事前通達もなく急きょ配備されたことについて、横田基地が米軍の特殊作戦部隊の拠点になっていると指摘。

「極めて危険な動きで、絶対に許せない」と語りました。

神奈川県座間市の守谷浩一市議は、米軍と自衛隊の一体化の危険性を訴えました。

(2018年4月25日付「しんぶん赤旗」より)