清瀬市議会が意見書
【舛添知事疑惑】

 舛添要一東京都知事の高額な海外出張、公用車の私的利用、政治資金の流用疑惑などの問題について、清瀬市議会は7日、知事に一連の疑惑について明らかにしたうえで辞職することを求める日本共産党提案の意見書を日本共産党都議団、清瀬自民クラブ、公明党、風・生活者ネット、1人会派の全会一致で可決しました。
 意見書は、疑惑について自ら説明することを拒否する知事の姿勢を批判。「知事自らが、公私混同、政治資金不正使用の全容を明らかにし、政治家としての政治的・道義的責任を取るべきである」と辞任を求めました。
 都議会に対しては、委員会での集中審議にとどまらず、強い調査権限のある百条委員会を設置し、全容解明と辞任を含めた知事の政治責任を明確にするよう求めました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月10日付より)